水性塗料用ペイントキラー剤
特徴
- 01あらゆる水溶性塗料に対応します。
- 02亜鉛等の重金属を含みません。
- 03ブース水からの濁りが取れ、更新頻度が減少します。
(凝集しきれない場合や、溶解溶剤分が多い場合、更新頻度は減少しますが、定期的な更新は必要となります。) - 04酸性とアルカリ性薬品併用の2液タイプです。
左がペイントキラー剤添加前、
右が添加後です。
ケミコートペイントキラー剤は、塗装ブースにおける各種お困りごとを解決するために開発された薬剤です。
主にVOC排出削減を目的として使用の拡大をしている水性塗料の場合、溶剤塗料とは異なる性質を持っています。そのため、溶剤塗料用ペイントキラー剤と異なるアプローチが必要でした。
ケミコートの水性塗料用ペイントキラー剤は、塗装工程で使用される多種多様な水性塗料に対応できるように各種取り揃えております。
水溶性塗料をウォーターブースで使用を続けると、ブース水中に塗料が蓄積し、粘度が高くなったりして、ブース空調バランス等に悪影響を及ぼす場合があります。
また、ブース水更新がこまめに必要となり、産業廃棄物処理等で負担が大きくなりがちです。
ケミコートペイントキラー剤を使用すれば、ブース水中に入り込んだ水溶性塗料を凝集分離し、回収しやすくします。
凝集分離後は、ブース水中から濁りが無くなり、ブース水の透明度がアップします。
塗料固形成分が蓄積しにくくなりますので、更新頻度が減少します。
凝集塗料スラッジは粘度が少なく、ザル等にて回収できます。遠心分離装置等を併用すれば、自動回収も可能です。
ブース水の濁りが取れ、透明度がアップします。