金属表面処理剤・ペイントキラー剤なら、株式会社ケミコート

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プラント事業

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塗装に適した金属表面を用意するためには、多くの場合、水やエネルギーの使用が欠かせません。
大切な資源を有効に活用して持続可能な社会の実現に貢献するとともに、モノづくりにおける生産性向上への貢献を目指します。

昭和32年(1957年)の設立から全力を注いで研究開発をした節水式表面処理設備は、独自の特許技術を活用して省資源、省エネルギーを実現したケミコートの得意とする金属表面処理設備です。

効率的で経済性の高い設備と環境に配慮したケミコートの表面処理薬剤を組み合わせることで、経済的で環境負荷低減を目指した金属表面処理環境の提供を目指します。

塗装前処理設備とは

塗装するワークの表面を塗装に適した状態にするのが塗装前処理設備です。
新たに塗装前処理設備を作るには、様々なことを決める必要があります。

その中の一つとして、塗装を含めてどのような工程にするのかといったことがあります。
これを決めるにはどのような製品を作るラインなのかで大きく変わります。
製品によって求められる塗装仕様、スペックが変わり、それに合わせて前処理工程も変わってきます。

標準的な塗装前処理工程は、以下のような工程です。

  1. STEP 1

    脱脂

  2. STEP 2

    水洗(2~3段)

  3. STEP 3

    表面調整

  4. STEP 4

    皮膜化成

  5. STEP 5

    水洗(2~3段)

  6. STEP 6

    純水洗

  7. STEP 7

    水切乾燥

  8. STEP 8

    塗装

上記はあくまで標準的な工程で、実際には以下の工程のようなラインもあります。

  1. STEP 1

    脱脂化成

  2. STEP 2

    水洗(2段)

  3. STEP 3

    水切乾燥

  4. STEP 4

    塗装

  1. STEP 1

    脱脂

  2. STEP 2

    水洗(2~3段)

  3. STEP 3

    皮膜化成

  4. STEP 4

    水洗(2~3段)

  5. STEP 5

    純水洗

  6. STEP 6

    水切乾燥

  7. STEP 7

    塗装

  1. STEP 1

    脱脂

  2. STEP 2

    水洗(2~3段)

  3. STEP 3

    酸洗

  4. STEP 4

    皮膜化成

  5. STEP 5

    水洗(2~3段)

  6. STEP 6

    純水洗

  7. STEP 7

    水切乾燥

  8. STEP 8

    塗装

これらは製品に求められる塗装仕様に合わせた結果です。
十分な塗膜性能が得られて、且つ無駄のない工程とするためです。

その他にも処理方式をスプレー処理とするのか浸漬処理にするのかなど設備設計をするために必要な項目が数多くあります。
もちろん、安全に化学薬品を使用するために必要な対策や法令順守項目もあります。

多数の設備設計・施工実績を持つケミコートへ是非ご相談ください。

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